猥雑で、だからこそ輝いていた台北の路地裏、どこか怪しげな映画館、若い頃の焦燥――。作家が綴る思い出は、青春の輝きを放ち、ノスタルジーを漂わせ、読む者の胸に迫ります。そして、子ども時代のエッセイや台湾へ帰省した際の日記に登場するのは、小説さながらのパワフルで魅力的な人たち。一方で、「作家でありつづけるための実体験以外のインプット」と語る好きな小説、映画、音楽についての話題も満載。作家・東山彰良を知ることができる、貴重な初エッセイ集です。
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