ストレス脳

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  • 語言:日文
  • ISBN:9784106109591
  • 頁數:256 頁
  • 出版日期:2022/07/19

世界で最も「不安遺伝子」を持つと言われる
日本人なら必読!
2021年No,1ベストセラー『スマホ脳』著者最新作。」

人はなぜ、「不安」から逃れられないのか?
『スマホ脳』『最強脳』等シリーズ累計85万部突破!

人類は幾多の疫病、戦争、飢饉や災害を生き延びて、古代の王や皇帝も羨むような娯楽に満ちた快適な生活を手に入れた……はずなのに、うつや不安障害の診断数は増加の一途。男性で7人に1人、女性で4人に1人がうつになると言われ、4人に1人が一生のうちに一度はうつや不安障害を経験すると言われています。現代人は今や、「史上最悪のメンタル」にあるとも言われます。『スマホ脳』『最強脳』等シリーズ累計が85万部を突破した精神科医の著者がわかりやすく解説する「脳の処方箋」の登場です。

「日本の読者の皆さんへ」
私たちの4人に1人が人生において、うつや強い不安といった精神的な不調を経
験します。25%という傾向は日本人にもスウェーデン人にも当てはまり、もっと言うと世界中どこでもそうなのです。ではなぜそれほど多くの人が苦しまなければいけないのでしょうか。
精神科医になって以来、ずっとその謎について考えてきました。そもそもそれが精神科医になった理由でもあります。私は3年ほどかけてこの本を執筆しましたが、発端は20年以上前だと思います。
スウェーデンでこの本が刊行されてから、毎日のように道で誰かに声をかけられ、感謝されます。ほぼ全員が、脳の中でどのようにうつや不安がつくられるのかだけでなく、なぜつくられるのかを学んだと言ってくれます。つまり自分を見る目が変わり、自分を病気だとか壊れているというふうには思わなくなったそうです。また、自分にも他の人にも優しくなれたと言ってくれます。
日本の読者の皆さんにも、この本が同じ効果をもたらすなら、こんなにうれしいことはありません。

アンデシュ・ハンセン(Anders Hansen) 精神科医。ノーベル賞選定で知られる名門カロリンスカ医科大学を卒業、ストックホルム商科大学にて経営学修士(MBA)を取得。現在は王家が名誉院長を務めるストックホルムのソフィアヘメット病院に勤務しながら執筆活動を行う傍ら、有名テレビ番組でナビゲーターを務めるなど積極的にメディア活動も続ける。『一流の頭脳』が人口1000万人のスウェーデンで60万部が売れ、その後『スマホ脳』『最強脳』が世界的ベストセラーに。

久山葉子(くやま・ようこ 1975年兵庫県生まれ。翻訳家。エッセイスト。神戸女学院大学文学部英文学科卒。スウェーデン大使館商務部勤務を経て、現在はスウェーデン在住。訳書に『スマホ脳』『最強脳』『こどもサピエンス史』『メッセージ――トーベ・ヤンソン自選短篇集』など、著書に『スウェーデンの保育園に待機児童はいない』がある。

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